前回ご案内した 扶養内で働くときの決まり に続きまして
今日は 扶養外で働く場合について確認してみたいと思います。
その前に おさらいを!
==扶養とは==
経済的に自立していない親族に対して経済的援助を行い養うこと
==被扶養とは==
上記の扶養の対象となる配偶者や子供など
例えば、専業主婦(夫)・子供・学生・病気療養中の方・失業中の方・高齢者など
*対象となる親族の範囲、世帯、所得やその他条件/基準があります*
では本題です
扶養外で働くにはどんな決まりがあるの??
扶養を外れて働く場合は、年収の制限はありません。
つまり、扶養内で働く場合に気を付ける「年収の壁」を気にせずに働くことができます。
年収を増やしたい方には最適な働き方ですね。
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勤務時間は扶養内で働く場合と比べると長くなります。
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就業先の企業で厚生年金に加入すれば、国民年金と合わせて厚生年金も受給することができるので
将来受け取れる年金額も増えることになります。「2階建て年金」と言われるしくみですね!
「就業時間に制限がなく、ガッチリ稼ぎたい」人に向いていますね。
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簡単なご案内になりましたが、このように扶養内と扶養外では働き方が異なります。
・結婚や出産を機に会社を辞める予定がある方
・子育てが落ち着いたら、パート/時短で仕事復帰を検討される方
・年収を気にせず正社員としての雇用をご希望の方 など
就業条件やライフスタイルに合った選択で、
アナタらしい働き方を見つける参考にしていただけると幸いです。
いかがでしょうか? おおよそではございますが
ふむふむ そういうこと! とご理解いただけますとなによりです。