― はじめての転職でも安心。2つの書類の意味とポイントがまるわかり ―
「履歴書と職務経歴書、両方出してくださいと言われたけど、何が違うの…?」
「バイトのときは履歴書だけでよかったのに、なぜ転職では職務経歴書が必要なの?」
転職活動を始めると、最初にぶつかるのがこの“書類の壁”です。
本記事では、はじめての転職でも迷わないように、履歴書と職務経歴書の違い・役割・使い分け・作成のコツまでをやさしく解説します。
【目次】
1.結論:履歴書と職務経歴書は「目的」が違う!
2.書く内容の違いをわかりやすく比較
3.職務経歴書が必要なケースとは?
4.2つの書類をどう連携させるか?実例つきで解説
5.よくある質問(Q&A)
6.まとめ:履歴書=名刺、職務経歴書=自己プレゼン資料
1|履歴書と職務経歴書の違いは「目的」にある
まず最も大切なことは、2つの書類の目的が全く違うということ。
💡履歴書は自己紹介、職務経歴書は自己アピール。
この違いを意識して書くと、役割が明確になります。
2|履歴書と職務経歴書の「書く内容の違い」
✅ 履歴書に書くこと(フォーマットが決まっている)
▪学歴・職歴(簡潔に)
▪資格・免許
▪志望動機(1~2行程度)
▪本人希望欄
▪証明写真(原則あり)
💡ポイント→「基本情報+応募のきっかけ」をあっさりとまとめる
✅ 職務経歴書に書くこと(自由記述)
▪これまでの職歴(会社名・期間・業務内容)
▪実績・成果(できれば数字で表現)
▪自分のスキルや得意分野
▪志望動機(より深く書くことも可)
💡ポイント→「私はこの仕事で何をしてきたか」「どんな強みがあるか」を具体的に伝える
3|職務経歴書が必要なケースとは?
以下に該当する場合、職務経歴書の提出が求められることが多いです。
✅ 正社員・契約社員などの中途採用
✅ これまでの実務経験を活かす仕事に応募するとき
✅ 求人票に「職務経歴書必須」と明記されているとき
逆に、履歴書だけで済むケースは以下のとおり
▪パート・アルバイトの応募
▪未経験職種へのチャレンジ
▪単発・短期の派遣登録など
💡職務経歴書=「経験を伝える必要があるときに使う」書類です。
4|2つの書類、どう連携させればいい?
それぞれの役割を理解したうえで、履歴書と職務経歴書を“セットで伝える”意識が重要です。
✔ 履歴書 →「見出し的に」伝える
例:
2022年4月 株式会社◯◯ 入社
2024年3月 同社 退職(自己都合)
✔ 職務経歴書 →「中身を詳しく」伝える
例:
株式会社◯◯(2022年4月~2024年3月)
営業職として既存顧客へのルート営業を担当。月平均80社を訪問し、売上前年比110%を達成。新商品提案・契約・納品管理までを一貫して担当。
このように、履歴書でざっくり経歴を見せ、職務経歴書でその詳細を補うと読みやすくなります。
5|よくある質問(Q&A)
Q. 職務経歴書って手書き?パソコン?
→ パソコン作成が基本。見やすさ・読みやすさが重要です。
Q. 職務経歴書は何枚まで?
→ 1〜2枚が理想。多くても3枚以内に収めましょう。
Q. アルバイト経験しかないけど職務経歴書って意味ある?
→ もちろんOK!
アルバイトでも「業務内容」「工夫した点」「得たスキル」を書けば立派なアピールになります。
6|まとめ:「履歴書=名刺」「職務経歴書=プレゼン資料」
履歴書と職務経歴書は、目的も書き方も異なる2つのツールです。
大事なのは、両方をうまく連携させて、あなたの魅力を伝えること。
初めての転職でも、「この人に会ってみたい」と思わせる書類はつくれます。
焦らず、“自分の経験と言葉”で伝えることを意識してみてください。
\今だけ限定/
【LINE登録で転職タイプ診断&スマホで使える履歴書ツールを無料プレゼント中🎁】
「自分に合う仕事って何だろう?」と迷っている方へ。
たった1分、スマホで簡単!あなたに“ぴったり”の仕事がすぐ分かります👇