今日は【プログラマーとは?】 仕事内容と役割についてご案内いたします
近年では 小学校でのプログラミング教育の必修化やITの広がりによるIT業界の人手不足などもあって『プログラミング』という言葉を聞く機会が増えつつあります
では 実際プログラミングが仕事である『プログラマー』はどのような仕事なのか? 一緒にのぞいてみましょう!
プログラマーの仕事をひとことで表すと
「コンピューターを動かす言語を用いてコンピュータープログラムを組み さまざまなシステムやソフトウエアを作ること」です
このように聞くと 結局どんな仕事・・・?と思われてしまいがちですが
1日の生活を思い返してみると 一番身近な物であればスマホから始まり 生活家電 自動車 ATMなど 私たちが使用する様々なものにプログラムが組まれており 知らず知らずにプログラマーの仕事であるプログラミングにお世話になっているのです
[プログラミング]
コンピューターは命令をしなければ動きません・・・そのための指示を書き出すのがプログラミングです
プログラミングを書く作業では様々な言語が用いられます
人間同士の会話でも言葉の選び方でも わかりやすさは変わってきますよね
コンピュータも同様に言語の使い方によって 命令速度や確実性が変わってくるのです
そのためにも 効率的で確実なプログラムを書くことが重要となってきます
[プログラムのテスト]
プログラマーの仕事はプログラミングを書けば終わりではなく 書き上げたプログラムに対しテストを繰り返し システム上のバグ(※1)を発見することも重要な仕事のひとつです
システムにはバグがつきものですが 公共性の高いシステムの場合(例えば 信号機や電車走行システム…)エラーが起きると 多くの人に影響が出るため 常に緊張感のある仕事です
プログラマーと一緒に耳にする仕事で システムエンジニアという仕事もあります
混同されがちな二つですがどのような違いがあるのでしょうか?
それは 「案件に対しての役割が異なる」点が大きな違いです
・クライアントの要望を整理し 仕様書に落とし込むまでが システムエンジニアの役割
・実際にプログラミング言語を使い開発をおこない プログラミングをテストすることがプログラマーの役割
一般的にはIT業界の登竜門となるのがプログラマーで 数年間働いたのちにシステムエンジニアを任されることが多いです
プログラマーはIT業界の中でも 言語の勉強などを続けることでキャリアアップが可能な職種の一つとも言われています
いかがでしたか? なんとなく… プログラマーについて知っていただけましたでしょうか?
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(※1)バグ=「悪さをする虫」を意味しており 本来はソフトウェアの不具合(エラー)のことを言います
現在ではエラーの他にも プログラマーの意図した動きと違う動作をする原因などをこのように表現しています