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スタッフブログ

おはようございます!Kanrininです!

今日はちょーっとだけ真面目なお話。またまた新聞ネタで恐縮でございまする(;^ω^)

 

先日 ジャーナリストの  Ⅰさんが性暴力被害で損害賠償を求めていた訴訟問題について SNSで彼女を誹謗中傷する書き込みに対して「いいね」を押したことを巡って国会議員M氏に 55万円の賠償命令が出された・・・というニュースが掲載されていました。

 

東京高等裁判所の言うところ

「一般的に『いいね!』は対象のツイートに好意的 肯定的な感情を示すものにとどまるとされますが Ⅰさんへの批判を繰り返していた国会議員M氏は 名誉を傷つける意図を持って『いいね!』を押したとして出された判決です」と。

 

対して国会議員M氏の言うところ

「備忘録的な要素で『いいね!』をした」と反論していたそうですが それは裁判では通じなかったそうです。

 

 

みなさんはどんな時 どんな状況で『いいね!』を押しますか?

おそらく ネット上に掲載されている記事(情報)に対して共感や同感であったり 感動や驚きに「うん!うん!」「そうだね!」「わかるぅ~!」「へぇ~そーなんだ!」「頑張って!」という意味合いでポチッとすることが多いのではないでしょうか?

 

私も毎日 業務で使用する社内情報交換用のチャット上で「みました!」「了解!」を意図とする「いいね!」を押していますし 先に出た国会議員M氏のように「忘れないようにチェックしておこう!」という使い方でポチッとすることもあります。

 

しかし この裁判例では繰り返された「いいね!」が批判や誹謗中傷 侮辱と捉えられる背景があって このような結果となっています。

(その詳細は調べていないのでわからないんですけど。。。)

 

安易に「いいね!」は恐ろし
ひと呼吸して押すことをお勧めします♪

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